高校生の頃になると、将来的な事を考えるようになっていました。
私はずっと興味があったのがヘアメイクの仕事だったんです。
ヘアメイクアーティストって仕事はとっても魅力的に感じていたから、自分もその勉強したいという気持ちを持つようになっていたんです。
進学を決める段階でも、ヘアメイクの専門学校に通って勉強をしたいと言う事を言っていました。
仕事自体はきっと大変なんだろうけど、でも私にはこういうのあっているような気もしたんです。
ヘアサロンでも写真スタジオでもいいから、就職してそこでヘアメイクの仕事をしたいと思っていました。
専門学校に通うという希望は持っていたものの、現実的な部分というのは全く理解していませんでした。
実はこの専門学校に通うというとは、たくさんの学費が必要であるという事がのちのちに分かってきたのです。
最初だけでも150万円も必要だ、これが分かった時は本当に驚いてしまいました。
自分の家庭は決して裕福ではありませんから、これは親に却下されてしまうのは間違いがないと思いました。
もちろん、話はしてみたんだけれどやはり出すことはできないと言われてしまったのです。
それなりのショックは受けてしまったけれど、それでも自分で資金繰りをして何とかしてみたいという気持ちも持っていました。
少しでもそれらしい仕事をしたいという事もあり、美容師のアシスタントのアルバイトを始めるようにもなったんです。
しかしとっても大変な仕事だし、給料は安いので思うように貯蓄を増やすこともできません。
このままでは自分の夢を諦めなければならないかもしれない、そんな不安が持ち上がってきてしまっていました。
どうしても自分の夢だったヘアメイクの仕事をするためにも、専門学校に通わなければいけないという気持ちがありました。

しかしどうしたってその学費がネックとなってしまって、このままでは諦めるしか方法がなくなっている状態です。